こんにちは。
久しぶりにお仕事と関係のない趣味だけの投稿です(笑)
最近書店ではワンテーマ本というのを多数見かけます。
一つのテーマで何十巻にも及ぶうすぅ~い本と豪華付録のセットになってるアレです。
2年ほど前にDeAGOSTINI社から週刊スターウォーズというのが刊行されました。
付録は劇中で主人公達が搭乗する宇宙船、ミレニアム・ファルコン号。
実際の映画撮影に使われた1:43スケールの撮影用プロップ(模型)のレプリカだそうです。
ワタクシ今年で50歳になるスターウォーズど真ん中世代でして(汗)定期購読を申し込んでしまいました。
全100巻、1冊1,995円なんてこと考えもせずに(^_^;)
そんなわけで2年間かけて完成したのでブログに載せますね。

これが罪な第1巻(笑)
最初のだけ499円なんですね。犯罪です(^_^;)


模型は基本的にはプラモデルなんですが、直径80センチにもなる巨大モデルなんで金属のフレームが中にあります。
毎号1~2個のフレームと固定用のビスが付いてきてこれを付属のドライバーで組み立てます。

これは船体各所に露出しているメカ部分。穴メカと称します。
本来塗装不要と謳われていますが、そのままだとおもちゃ感がハンパないのでプラカラーで塗装します。
塗装後、本体に取り付けますが、全体の塗装をする際に塗料がかからないようにマスキングをしておきます。
市販のマスキングテープだと凹凸がありすぎてうまくいかないので、私はサランラップを使いました。

これは船体下部に付く搭乗ハッチ。
リモコンで開閉し、LEDのライトアップ機能が付いています。



先程の搭乗ハッチもそうですが、この模型には実際のプロップにはない物がいくつか付いています。
これは船室。完成後も部分的に外装を外して中を覗けるようになっています。
…パーツが小さくて老眼との戦いです(^_^;)


フレームと部品ができたらその上にABS樹脂のパネルを取り付けてゆきます。
まだこの段階では白い中華鍋程度ですが、段々形になってくるのでモチベーションが上がります。


船体の上下の他に船首のマンディブルと呼ばれる部分とコクピットを組み立てます。
コクピットにもLED照明が付きます。

この模型、後ろのエンジンスラスターの部分は1枚の乳白色のパーツで構成されていてLEDで光るようになっているんですが、
そのまま作ると如何せん…ただの1枚板なのでショボいです(^_^;)
そこで、はるかオランダから同人の人が3Dプリンタで作って売ってるオプションのグレードアップパーツを取り寄せました!
そのまま付けると中のLEDがノズルの隙間から丸見えなので、青の縞模様をパソコンで作り、それをタックシールに印刷してプラ板に貼り付けて内部に設置しました。
ちょっと明るさが足りませんが、それっぽく光るようになりました。



それぞれの部位をつなぎ合わせると一応それっぽく完成しますが、これだと劇中のミレニアム・ファルコン号とは程遠いので塗装をします。
部分的に色がついていますが、一旦黒いサーフェイサーで全体を黒く塗ってしまいます。



下地塗りができたら、その黒を活かしつつ上から本体色をエアブラシで吹き付けていきます。
普通の白だと重厚な感じが出ないので、多少グレーの混じった色を使います。
私はクレオスのグレーFS36622ベトナム迷彩色を使いました。



本体色の塗装ができたら、マスキングをして、グレーや赤の部分に再び色を付けます。
ここまできたらほぼ完成です。が…

せっかくなので、マーキングとウェザリングを施します。
まずはマーキングから。
この模型にはマーキングシールが付いてこないので、バンダイから発売されている1:72スケールのプラモデルからマーキングデカールをコピー、
縮尺をパソコンで変更してタックシールに印刷してマーキングシールを作りました。



シールを貼ったら、エアブラシでウェザリングを施します。
劇中に近くなるように汚しを付けるんです。
完全な黒ではなく、少しグレーを混ぜた黒を作り、エアブラシで薄く吹き付けていきます。
どれくらい汚すかは作る人の好み次第ですね。
あとは、全体につや消しのトップコートをスプレーし、残っているマスキングを剥がして完成と相成りました!

出来上がったら写真を撮っておきます。
私の性格上、この手のものが綺麗なままでいるのはそう長くはありません(^_^;)

一部の外装が外れて船室や通路が覗けます。




「銀河系最速のガラクタ」の異名を取る船なのでウェザリングは念入りにやりました。

コクピットも見られるようになっています。ここもLEDの電飾があります。

各所にLEDの電飾があり、付属のリモコンで点灯します。
船底の登場ハッチも同じリモコンで開閉するようになっています。


上下左右各アングルから撮影して自己満足に浸ります(笑)


この模型、すごくデカイのでどこにどうやって飾るか悩んでいたのですが、友人の家具職人のG氏に相談したところ、なんと専用のディスプレイ用ガラステーブルを作ってくれました。大感謝!!


天板がガラスなのでこんな感じで他のプラモを並べることもできます。
こうするとこの模型の大きさがわかっていただけると思います。
週1回発行される本を待っていたので、製作には丸2年かかりました。
が、それなりの満足感と後悔と反省は得られたと思います。(^_^;)
こういったSF物の他にも車や飛行機、ロボットなどいろいろなワンテーマ本が出ていてます。
皆さんも挑戦してみてはいかがでしょうか?
すごく大変ですけど(汗)
営業部 kubo.m

久しぶりにお仕事と関係のない趣味だけの投稿です(笑)
最近書店ではワンテーマ本というのを多数見かけます。
一つのテーマで何十巻にも及ぶうすぅ~い本と豪華付録のセットになってるアレです。
2年ほど前にDeAGOSTINI社から週刊スターウォーズというのが刊行されました。
付録は劇中で主人公達が搭乗する宇宙船、ミレニアム・ファルコン号。
実際の映画撮影に使われた1:43スケールの撮影用プロップ(模型)のレプリカだそうです。
ワタクシ今年で50歳になるスターウォーズど真ん中世代でして(汗)定期購読を申し込んでしまいました。
全100巻、1冊1,995円なんてこと考えもせずに(^_^;)
そんなわけで2年間かけて完成したのでブログに載せますね。
これが罪な第1巻(笑)
最初のだけ499円なんですね。犯罪です(^_^;)
模型は基本的にはプラモデルなんですが、直径80センチにもなる巨大モデルなんで金属のフレームが中にあります。
毎号1~2個のフレームと固定用のビスが付いてきてこれを付属のドライバーで組み立てます。
これは船体各所に露出しているメカ部分。穴メカと称します。
本来塗装不要と謳われていますが、そのままだとおもちゃ感がハンパないのでプラカラーで塗装します。
塗装後、本体に取り付けますが、全体の塗装をする際に塗料がかからないようにマスキングをしておきます。
市販のマスキングテープだと凹凸がありすぎてうまくいかないので、私はサランラップを使いました。
これは船体下部に付く搭乗ハッチ。
リモコンで開閉し、LEDのライトアップ機能が付いています。
先程の搭乗ハッチもそうですが、この模型には実際のプロップにはない物がいくつか付いています。
これは船室。完成後も部分的に外装を外して中を覗けるようになっています。
…パーツが小さくて老眼との戦いです(^_^;)
フレームと部品ができたらその上にABS樹脂のパネルを取り付けてゆきます。
まだこの段階では白い中華鍋程度ですが、段々形になってくるのでモチベーションが上がります。
船体の上下の他に船首のマンディブルと呼ばれる部分とコクピットを組み立てます。
コクピットにもLED照明が付きます。
この模型、後ろのエンジンスラスターの部分は1枚の乳白色のパーツで構成されていてLEDで光るようになっているんですが、
そのまま作ると如何せん…ただの1枚板なのでショボいです(^_^;)
そこで、はるかオランダから同人の人が3Dプリンタで作って売ってるオプションのグレードアップパーツを取り寄せました!
そのまま付けると中のLEDがノズルの隙間から丸見えなので、青の縞模様をパソコンで作り、それをタックシールに印刷してプラ板に貼り付けて内部に設置しました。
ちょっと明るさが足りませんが、それっぽく光るようになりました。
それぞれの部位をつなぎ合わせると一応それっぽく完成しますが、これだと劇中のミレニアム・ファルコン号とは程遠いので塗装をします。
部分的に色がついていますが、一旦黒いサーフェイサーで全体を黒く塗ってしまいます。

下地塗りができたら、その黒を活かしつつ上から本体色をエアブラシで吹き付けていきます。
普通の白だと重厚な感じが出ないので、多少グレーの混じった色を使います。
私はクレオスのグレーFS36622ベトナム迷彩色を使いました。
本体色の塗装ができたら、マスキングをして、グレーや赤の部分に再び色を付けます。
ここまできたらほぼ完成です。が…
せっかくなので、マーキングとウェザリングを施します。
まずはマーキングから。
この模型にはマーキングシールが付いてこないので、バンダイから発売されている1:72スケールのプラモデルからマーキングデカールをコピー、
縮尺をパソコンで変更してタックシールに印刷してマーキングシールを作りました。

シールを貼ったら、エアブラシでウェザリングを施します。
劇中に近くなるように汚しを付けるんです。
完全な黒ではなく、少しグレーを混ぜた黒を作り、エアブラシで薄く吹き付けていきます。
どれくらい汚すかは作る人の好み次第ですね。
あとは、全体につや消しのトップコートをスプレーし、残っているマスキングを剥がして完成と相成りました!
出来上がったら写真を撮っておきます。
私の性格上、この手のものが綺麗なままでいるのはそう長くはありません(^_^;)

一部の外装が外れて船室や通路が覗けます。
「銀河系最速のガラクタ」の異名を取る船なのでウェザリングは念入りにやりました。
コクピットも見られるようになっています。ここもLEDの電飾があります。
各所にLEDの電飾があり、付属のリモコンで点灯します。
船底の登場ハッチも同じリモコンで開閉するようになっています。
上下左右各アングルから撮影して自己満足に浸ります(笑)

この模型、すごくデカイのでどこにどうやって飾るか悩んでいたのですが、友人の家具職人のG氏に相談したところ、なんと専用のディスプレイ用ガラステーブルを作ってくれました。大感謝!!
天板がガラスなのでこんな感じで他のプラモを並べることもできます。
こうするとこの模型の大きさがわかっていただけると思います。
週1回発行される本を待っていたので、製作には丸2年かかりました。
が、それなりの満足感と後悔と反省は得られたと思います。(^_^;)
こういったSF物の他にも車や飛行機、ロボットなどいろいろなワンテーマ本が出ていてます。
皆さんも挑戦してみてはいかがでしょうか?
すごく大変ですけど(汗)
営業部 kubo.m
