2016年04月11日

松本城、桜満開!

こんにちは、営業部の関口です。
久しぶりのブログとなってしまいましたがicon10、あっと言う間に春がやってきて、ここ松本、塩尻あたりは桜が見頃となっております。
つい先日の土曜日(4/9)は天気も良かったので、ご当地の定番中の定番、松本城の桜を見に行ってきました。
今回はマニアックな話はおいといて、単純に一花見客と言う事で‥face02



桜満開でござる!(松本城公園より)



本丸庭園の駒つなぎの桜



同じく本丸庭園より夕暮れ時

いつも思うのですが、城と桜ってなんでこんなに素晴らしく合うのでしょう。
実はこの日の前日か前々日はかなり大荒れの天気で心配していましたが、桜はかなりがんばってくれていました。
それでも堀を眺めてみると‥



おおっface08!桜の花びらで埋め尽くされています、なんとこれがいい感じ!

如何でしたでしょうか。
日没頃まで堪能しましたが、観光客も多く非常ににぎわっていました。
本当はこのあとライトアップされて夜桜会となるのですが、用あってここで撤収。
あともう一回ぐらい当ブログで桜ネタUPできたら良いのですが‥face04
それでは次回へつづく?。

営業部 sekiguchi.k


  


Posted by 綜合印刷 本社 at 16:58
こんにちは営業部の関口ですface01
で‥前回K君の記事の続編です。(記事はこちら
あのラストの写真はなんなんでしょうか?

先日10日の岐阜市方面出張でのお昼ご飯は、前回ご紹介したとおり常連となった「松屋」。
全メニュー制覇を目指す?K君は焼きそば(大盛り!)でしたが、私めはここの味噌カツ定食!
定番中の定番!!毎度ながら、おいしゅうございました。



さて、このあと無謀にも大盛りに挑戦してバテぎみのK君のために、スマホの地図で適当な休憩ポイントを探すと‥。

「あっ、この形は‥face08
近くだったのがこれ幸い!早速行ってみることに‥、雑多な通りから細い路地に入ると。


堀ですよ堀! ここも城じゃあーりませんか!!face02
(また今度も城かって言われそう‥)




案内板によると江戸時代初期まで16年間だけ存在した幻の黒野藩の黒野城だそうです‥なんとレアな城icon12
四方堀に囲まれた城址は、黒野城下町の本丸部分の遺構だそうで、推定図をみると小さいながらもしっかり外堀に守られた城下町だった事がわかります。現在はどこにでもあるような住宅地、工場、学校などの街中にポツンと本丸部分が堀と共に残されたような感じ。



手作り感バリバリの案内板、加藤さんのお城ですか‥地元の方々に愛されているようですな。
ちなみにこの大手門?脇の堀は水辺遊歩道になっていて、翡翠色のカワセミがいましたよface08
そしていざ本丸へ‥残念ながら普通の公園で、屋敷あたりはグラウンドでした。



それでも土塁はしっかり残ってましたので、ちょっとした運動にと本丸土塁を一周icon10
100m四方程度ですが、しっかり櫓はあったそうな。



本丸土塁にて食べ過ぎK君リフレッシュ中icon10、木陰に入れば風が心地よいです。
(ただもうちょっと雑草対策した方がよろしいかと‥face04
石垣ではありませんでしたが合理的に構築された土塁をたどると、小さいながらも立派な近世城郭そのものでした。
通常、マイナーな城は廃城になれば堀は埋められて、土塁もならされてしまうものですが、よく残っていましたな‥奇跡だicon12

こうして我々の城めぐり‥もとい営業活動は果てしなく続く‥face02

営業部 sekiguchi.k

  


Posted by 綜合印刷 本社 at 16:27仕事風景

2015年08月05日

暑いぞ!岐阜愛知出張

関口です‥ここ信州でも連日猛暑!猛暑!猛暑!暑いですicon01!!
そんな中でもしっかり仕事しています、夏バテしないようがんばりましょうface09
先週は営業活動とお中元挨拶をかねて、輪をかけて暑そーな岐阜市、名古屋市、西尾市へ行って参りました。

西尾市に入って昼食です。ここは海に近いせいか、信州と違ってやや塩気を含んだ蒸し暑さicon10

ネットで探した地元の老舗定食屋さん、本日の日替わり定食です。
ちなみに自分はソースハンバーグ定食、同行のK君は味噌トンカツ定食でした。
家庭的なお味でおいしかったです。うー、ギンギンに冷えたビールが飲みたい!
このところ出張先の名物定食屋探しが楽しみだったりしてface02

このあと、街中へ移動します。
以外に古い町並みがあります‥旧東海道はあっちだし、普通の町並みと思っていたここは‥。
少し時間があったので休憩ポイントを探そうとスマホの地図を見ると‥。
街の中心地近くに西尾市歴史公園を発見!歴史公園って‥もしや?
角を曲がって公園入口に来るとface08


おおっ!

城じゃあーりませんか!!
(やっぱり城かって言われそう‥)

ここ愛知県西尾市はれっきとした城下町でした。
西尾藩6万石の居城、西尾城址です。
愛知県の知多半島と渥美半島の間にあって、のどかで特に目立ったものがない(失礼)イメージでしたが、城下町だったとは初めて知りました。やったねface02


しっかり堀もあります。夏ですな、セミがいっぱい、堀を超えていざ本丸へ!


どーんと見えた城は、さすがに松本城ほどの大きさはなく三重の櫓でした。
でもこじんまりとしていい感じ、本丸丑寅(うしとら)櫓と言うそうな。
復元ですが自由に入れます!当然突入して眺望を楽しんできました。
や、山が見えない!(あたりまえ) あっ、ちょっと左手に見えるのは‥。


城としては小さいですが、それでも天守閣の土台とおぼしき石垣が見えますface08


当然行くでしょ‥城マニアの関口です!登ってきました。
残念ながら天守閣そのものは明治に入って取り壊され、この石垣も修復、復元ですが雰囲気はいい感じ。
普通天守閣というのは本丸にそびえているのものなのですが、ここはなぜか二の丸にあります。
三重の天守閣だったそうで、これもむしろ櫓のようなものだったのか?


天守台のある二の丸入口には、これも再建ですが鍮石(ちゅうじゃく)門と呼ばれるどっしりとした風格ある門がありました。


天守台から西尾城址(西尾市歴史公園)を眺めた写真です。
何から何までコンパクトな城址でしたが、なんか気にいりました。
こないだの大坂出張では真逆の超巨大な大阪城を仰ぎ見てきたばかり‥。
ちっちゃいのと(西尾城)、ちゅうくらいのと(松本城)、でっかいのと(大阪城)‥なんか、となりのトトロのような~!
城っていうのは実に多種多様ですな。(西尾藩、西尾城の歴史についてはこれから勉強してみるつもり)

うーむ今回も城ネタになってしまったicon12
この日もしっかり仕事はしてきましたので、ご容赦をface01

営業部 sekiguchi.k


  


Posted by 綜合印刷 本社 at 19:07仕事風景
ブログ更新約一か月ぶりかも‥。icon10
18日(木)に大阪のお得意様訪問で、同じ課のK君と二人まる一日出張してまいりました。
営業車をカッとばしての日帰り弾丸ドライブでしたが、遠距離ゆえ普段は電話、メール中心のお客様と直接お会いし、お話ができて非常に有意義な1日でした。face02
しかし、このところ公私ともに弾丸ドライブが多いような‥。



朝7時頃会社出発して大阪到着が昼12時過ぎ、訪問前にまず寄ってみたのがここ。
天神橋筋商店街です。御迎人形(‥と言うらしい)がお出迎え~。
ここは「がんばる商店街77選」のひとつに選定されているそうです。



実はこの天神橋筋商店街は日本一の商店街だそうで、それは、
南北2.6キロメートル、約600店を誇る日本一長~い商店街!
普通に歩いて30~40分、
キョロキョロしながら歩けば1時間オーバー、
ディープにひたれば半日~まる1日?コース‥。
確かにこりゃ長い!face08



果ての見えない商店街で、早速お昼ご飯!難波名物の串揚げ定食です。icon28
これで500円、安い!串揚げ5本で量的にもちょうどいい感じ、おいしゅうございました。
時間がなくてほんの少し歩いただけでしたが、いろんなお店があって楽しいところでした、どこも値段安いかも。

その後、次の訪問先移動中にちょっと寄り道。


大阪と言えば‥、おおっ!これに見える石垣は‥face09



大阪城!
(なんだ、また城か‥って言われそうicon10




実に立派な天守閣、さすが日本三大名城の一つですな。
石垣は徳川時代のもので、大阪の陣での豊臣方の本当の大阪城は地下に埋もれているそうな。
(徳川方に徹底的に破壊されて、その上に石垣から城を作り直したとの事)
ちなみに天守は昭和初期に再建された鉄筋コンクリート製の復興天守。
わが松本城は国宝現存天守!うん、国宝というところで大阪城に勝ったface02

営業部 sekiguchi.k

  


Posted by 綜合印刷 本社 at 19:44仕事風景
営業部、関口です。
気が付けば12月!すっかり寒くなりましたね。今年も残すところ1ヶ月もなくなってしまいました。綜合印刷もいよいよ年末体制に突入です。face09
そんな中ですが今回はちょっと会社から離れて、先月訪問した「お城」を話題にしてみたいと思います。ちょっとマニアックになりましてすみませんが、お付き合い下さい。icon10


ここ信州松本の名城、松本城です!!

ニッポンの城と言えばこの形…、天守閣、石垣、お堀などなど。
松本城の他、おなじみの姫路城、熊本城など立派な天守閣をもつ名だたる名城は、歴史の中では比較的新しい戦国末期から江戸時代の近世城郭ですが、織田信長の安土城以前は石垣よりも土が主体の山城(中世山城)がスタンダードでしたし、さらに時代が古いと変わった形の城も‥。本当は実に多種多様なんですね。ここ信州では武田信玄がらみの戦乱が多かった地で、好きな人にはおもしろい城がたくさんあります。

icon10今回の話題は松本城ではなく先月11月1~3日(1日休みもらいました、みんなありがとう!)、車中泊弾丸ドライブicon17で岡山方面に旅に出て目指した城を紹介します。それは松本城のような近世城郭でも中世山城でもなく…(信州の城はまたの機会で‥) いきなり信州はおろか東日本には存在しない異形の城、、、時代もどーんと古い大和朝廷時代と言われる伝説と謎に満ちた古代山城のひとつ…。icon12


岡山県総社市の鬼ノ城です!小高い山の上にあり、展望台から望む姿はさながら万里の長城。icon12

鬼ノ城(キノジョウ)は鬼城山というこの山yama、台地状の上部をぐるりと囲うように周囲約2.8kmに渡って城壁を築き、東西南北4つの城門を備えた山城です。城内には兵舎や住居、倉庫、鍛冶場など施設があったようで、さながら籠城のための小さな町を山の上に作っちゃったような‥感じです。城の広さは東京ドーム約6.4個分!内部は7棟確認されていますが希少な植物群落があったり、湿原があったりで、かなりの部分は未発掘だそうで見た目はただの山、立派な天守閣なんぞは当然ありませんが‥icon10

解説めいて恐縮ですが‥face10、歴史はかなり古く時代は飛鳥時代、朝鮮半島での白村江の戦い(663年)で百済と同盟した倭国は唐・新羅に大敗し百済は滅びます。このため唐・新羅の侵攻を恐れて大和朝廷が築城した城の一つと推測されてますが‥、推測というのは築城年代がそのあたりでも『日本書紀』などに記されている西日本の要所に築いた12の古代山城に鬼ノ城はなく、他のどの歴史書の類にも一切記録がないなど、その真相は未だに解明されていない正体不明の古代山城だからです。
昔から地元では鬼伝説とともに、不気味な遺構の存在は知られていたものの、怖がってあまり近づかなかったのか専門家が入って正式に発見されたのが1971年。1986年に国の史跡に指定されて、その後何度かの発掘調査の末に西門とその周辺の城跡だけ復元されて日本100名城の一つになっています。古城であると同時に古代遺跡でもあるのですね。

しかし何と言っても鬼ノ城を有名にしているのが‥、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、鬼ノ城はミステリアスな上あのお伽話「桃太郎」の元ネタと思われる伝説、伝承の舞台でもあり、まさに鬼が島」のモデル!先ほどの歴史とはまるで違います。この鬼ノ城へ、男一匹(自分)と家来の犬一匹を引き連れていざ出陣!(残念ながらキジとサルは飼っていませんので‥)
伝説、伝承は追って紹介したいと思います。face02

 
調子にのって橋を渡ってしまい、淡路島~四国へ!夕飯で食べた明石のたこ飯はうまかった。

車中泊した香川県、津田の松原にて。静かな朝の瀬戸内海の風景‥。
                          
              
                                                                 
    





 
    四国をひた走り、瀬戸大橋を渡るとやっと岡山県!

 
いよいよ鬼ノ城へ!

ビジターセンター(無料で見学できます)から15分ほど山道を登っていくと、城壁から突き
出た楼台(復元)があらわれます!ここに兵を集めて尾根伝いに接近する敵を弓矢で迎撃face09



ド迫力の西門前です。この門と両側の城壁、角楼だけは発掘結果に基づいて、かなりリアルに復元されています。まさに異形の城!!はるか西方の異国の雰囲気ですな、ここは日本か。face08


城内に入りました、眺めはさすが山城です。わが家来と共に、
ここ西門から時計回りにほぼ城壁にそって探検します!!

家来の愛犬を紹介します。inu名前コタロー、♂、10才、体重6.5kgのタフなビッグチワワ。趣味
はお出かけと歩くこと、年齢の割にはまだまだ元気!!これまでもいろんな城に行きましたな。




北門を場外から見たところ。右側はいかにも発掘して出てきた状態のままのような‥崩れた石垣。







城から突き出たような展望台に出ました。3方向が大絶景!ここも天空の城です。解説版によるとここに建物はなかったらしいです。もともと見張り台か、祭り祈祷の舞台だったのでしょうか?大きな石がごろごろしています。face02

おお!展望台はゆるくカーブさせた石垣です。屏風折れの石垣と呼ばれていますが、古代日本でよくこんなところに石垣が築けたものですな。ちょっと感動~でも崩れる心配はないのだろうか。icon10



 
                                            


東門です。屏風折れの石垣から少し下った先にあります。門の向こうは吉備の国(総社平野)の絶景。空中に向けて門を作ってどーすんの!face04っていうような印象。
                 おいおい、怖いからそんなに際まで寄るなっつーのicon08

振り返って、高石垣の展望台から東門、屏風折れの石垣を眺めてみました。案外高低差があります。当然往時は復元された西門周辺のように壮大な城壁が連なっていたはずですが、さすがにここまで復元されていませんので、ひたすら妄想してみましょう。face06


高石垣の展望台と呼ばれるこの場所からの眺めも最高です。吉備の国(総社平野)の向こうになんとか瀬戸内海が見えます。条件が良ければ四国、小豆島も望むことができるそうです。



さらに歩いていくともう一つの門、南門が現れます。柱だけ立ててありますが、スタート地点の復元された西門並に大きな門だったそうです。ちなみにどっちが正門だったかは不明。






要所要所に発掘時の写真ののった解説版があります。これは少し城内に入って見つけた建物群の一つ管理棟?と呼ばれる建物跡の解説版です。遺跡そのものは礎石らしきものがあるだけ。城内は大部分がいまだ手つかずの山林、池、湿原地帯‥(めずらしい希少植物もあるらしい)





さてこの城にまつわる古い伝説は‥、icon05
怪力無双の温羅(ウラ)という怪人が百済から吉備の国に飛来?して、ここ鬼ノ城を築いてこの地を支配したそうな。温羅(ウラ)は傍若無人にふるまって人々を恐怖に陥れたため、これを救うべく時の天皇、崇神天皇は英雄を派遣します。この英雄が孝霊天皇の子である吉備津彦命(キビツヒコノミコト)。
吉備津彦命(キビツヒコノミコト)は現在の吉備津神社の地に本陣を構え、温羅に対して戦いを挑みます。その描写はいかにも神話ですが‥、矢を1本ずつ射たが矢は岩に呑み込まれたとか、そこで2本同時に放ったら温羅の左眼を射抜き、温羅は雉に化けて逃げたので、吉備津彦命は鷹に化けて追ったとか、そしたら温羅は鯉に身を変えて逃げたので、吉備津彦命は鵜に姿を変えてついに温羅を追いつめてを討ったとか‥。(なんのこっちゃ?)
ともかく激闘の末に温羅は退治されますが、討たれた温羅の首はさらされてもなお首には生気があり、時折目を見開いてはうなり声を上げたそうな。それはしぶとい!そこで神事を執り行い、うなり声は鎮めたとの事、めでたしめでたし。
そして後に温羅となり、吉備津彦命桃太郎、家臣が犬、猿、雉になっておとぎ話「桃太郎」になったらしい‥。そうなると「鬼が島」は島ではなく、じつは山だった!しかも天空の大要塞!!うーむ、桃太郎+3匹ではこの城の突破は無理ではないかと‥。icon10

スタート地点の西門が見えてきました。この位置から見るとまさに万里の長城!face08 城壁は人海戦術で土を入れては突き固め、土を入れてはを突き固め‥を繰り返した工法だそうで堅く頑丈です。実際に初期の万里の長城と同じだとか。やはり異国の誰かが(温羅?)指導したのでしょうか。願わくば、この城壁がぐるりと全周したかつての勇姿を見てみたいものです。


西門に戻ってきました。実際の距離以上に歩いた気がします。写真を撮りつつ、休みつつ、コタロー遊ばせつつ‥2時間近くのトレッキング、いい運動でした。face02

さきほど温羅(ウラ)伝説を紹介しましたが、実はもっと興味深い伝承がこの地にあります。
この温羅という異形の男、海の向こう百済の皇子で渡来人らしいのですが、実際には吉備の人々に迎えられ親しまれたとか。彼は鉄というものをもたらし、この地の巫女である阿曽媛(アソヒメ)を妻に娶って吉備の国を栄えさせましたが、かのヤマトの国に一丸となって対抗したものの、敗れて温羅は死に吉備の国はヤマトの国に支配されていったそうな。
鬼ノ城の近くに温羅を討伐した吉備津彦命(キビツヒコノミコト)を祭神とする吉備津神社がありますが、本来の祭神は温羅だったとする説もあるそうです。吉備の人々は温羅の死をたいそう嘆き悲しんだとか‥。(地元ではゆるキャラになっていたし‥) 自分的にはこっちの伝承の方に魅かれるものがあります。こうして鬼ノ城を歩いてみて思うのは、これだけ壮大な城ならば国中総動員で築いたのでしょう。
果たして本当はどんなドラマがあったのでしょうか?長い年月埋もれていた古城はただそこに存在した事を示すのみで、それ以上は黙して語りません。自分に文才あれば、想像めぐらせて大スペクタクル歴史小説なんぞ書いてみようかと‥無理か。face07

ずいぶんとゴキゲンなコタロー。こいつにとっても楽しい城だったようで‥めでたしめでたし。

写真にはあまり写っていませんが、そこそこ有名な観光スポットでもあるので観光客はそれなりにたくさんいらして見学していました。ただ西門周辺とビジターセンターに多く、さすがに城を一周している人は少なかったです。コタローはあちこち自由に遊んでいるように見えますが、実際は引いて撮影する時のみ短時間リードを離すだけで(根は臆病なのであまり離れない)、基本的には当然リードを持って行動しています。ちょっと危険な所や立入禁止もありましたし、目立つのかいろんな人にかわいがってもらったりしてますので‥。ま、お約束の下の世話もしますので何かと大変なのですが、お出かけ大好き犬でしてこういった所に連れてくるとこの笑顔!しっかり旅犬ライフを満喫しております。でも10才超えちゃったし、そろそろ家でおとなしくしてもらわねば‥。
帰りは温泉入ったりしながら琵琶湖畔まで移動して車中泊(かなり疲れた!)、3日目早朝に湖畔を散策して無事帰宅しました。本当は行きも帰りもいろいろ寄り道しているのですが省略。つたない文章、長くなりましてすみません。

鬼ノ城は城とか古代日本などに興味ある方、さらにロマンチストな方、山好き、妄想好き?の方は特におススメです。できれば一周歩けたら最高だと思います。天気に恵まれれば今はやりの「天空の城」の一つとして吉備の国の大絶景が望めますので、吉備団子を食べながらただ眺めるだけでも満喫できるでしょう。今後の発掘作業でまた新たな発見があるかもしれません。今回いきなりマニアックな鬼ノ城を紹介しましたがいかがでしたでしょうか。(次回はやはり地元信州の城‥かな?) 
日本全国には様々な形、景観、秘められた歴史をもつ素晴らしい城があります。是非、お城へ行きましょう。face02


営業部 sekiguchi.k
  


Posted by 綜合印刷 本社 at 21:22