簡単に味のある年賀状を作ろう!④ ~データで!ひといろ年賀状~

綜合印刷 本社

2017年11月14日 21:01

冬の寒さが近づいてきております。
車をスタッドレスタイヤに変えました。
これがないと信州の冬は越せません・・・!


ひといろ年賀状、4回目です。
今回は、デザインデータで作ったひといろ年賀状をご紹介します。

ひといろ印刷は手書きできるお手軽印刷。
・・・だけではないのです!

ででん!






データデザインも、なんだかいつもと違う雰囲気で、
さらにかっこかわいくなるのです!!!

カラフルな印刷が当たり前の中、
こんなにばっさりと色をなくした印刷は、少ないのではないでしょうか。



印刷前と印刷後のイメージを紹介。
印刷後の色は、インクでつけていきます。
版の時点は、黒1色です。




黄色(色上質やまぶき)と茶色の組み合わせ。
ほっとするかわいさがあります。
茶色がたくさんのっている部分に、若干ムラが出ています。
この感じが味を出していますねえ~。








灰色(色上質銀鼠)!
年賀状に灰色はないでしょ!
無理難題つけちゃえ、と私が紙候補にいれたところ、
この紙人気でした。
皆さん、印刷会社としての職人魂に火が付いたようです。
仕上がってみるとびっくり。赤が目をひく、落ち着いた年賀状になりました。








緑(色上質うぐいす)と黒。
こちらは色の組み合わせが想像しやすい。
でも相性バッチリな色合いです。








白と茶色。
レトロな写真のような年賀状。
細かい線でできています!
作成者さん家のわんちゃんです。
こういう風に、ペットの写真を印刷できれば、おしゃれに思い出に残せますね。



デザインデータは以上。
個性がいろいろと出ています。
年賀状のカタログに載ってそうな力作ばかりです!


その中で、変わったことをしている人がいました。
普段の仕事の中で、データデザインを作るデザイナーが、
紙に出力したデザインデータを会場に持ってきていました。
もうできてるじゃん、と思いきや・・・。
その上に白紙を重ねて、手書きで複写していく・・・。




アナログとデジタルの融合!!!

私は感動してしまいました。そういう発想もありますよね・・・。
手書きにするとどうなるのかな、と思って作ったそうです。
実際やってみますと・・・








手書きの方が、
線のかすれや太さの違いがでて、味がありますね~。
色の組み合わせも、デザインの雰囲気にぴったり。
ご本人も出来上がりをみて、嬉しそうでした。



年賀状、カラフルじゃなくてもありかも・・・。
なんて思い始めてもらえたんじゃないでしょうか?
ご興味をもってもらえた方は是非ホームページ( https://spri.co.jp/ )よりお問い合わせください!


ですが、
まだまだ終わりません!
次は手書き編!
データはハードル高いよ!手書きもいいじゃない!
そんな方へご紹介です。
今週中にアップ致します~。




Takemura.y


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